ゆっくりでいいよ

ゆっくりと丁寧に 暮らしを満たしていく。大自然の中で沢山の動物たちと発達障がい育児の新しい可能性。

鬱と服薬

今日  柳生茶屋で

お話し会を予定していたタマ。

 

参加されたのは 1人のおばぁさんでした。

 

障がいのある お孫さんに対する不安。

と言うことで お話し会に参加されたのですが

 

話を聞くまでもなく。

 

その方の目の動き  エネルギー

仕草  言動 を見て

 

直ぐに分かったこと。

 

精神安定剤を服用されている。

 

タマは ヒプノセラピストになる前に

精神病院で仕事をしていました。

 

服薬で 良くなられた方は

見たことがありません。

 

差し入った話をして申し訳ないですが。。と

 

そのことについて お聞きしました。

 

 

すると  もう20年以上も

服用されているとのこと。

 

しかも 何年も診察なしで

薬だけを処方されているとのことでした。

 

お医者さんが 状態を診ることもなく

同じ薬を ずっと出してもらってるって。。。

どういうこと?

 

症状に異常がなければ 継続というカタチに

なっているとのことでした。

 

とんでもない事です。

 

お薬も見せて頂きました。

 

それから 色々とお話しもしましたが

 

話が アチコチに飛び

目的が定まらないこと。

 

何もかも 心配と不安であること。

 

生きる喜びというものは

見当たらないような状態でした。

 

タマは その人のもつエネルギーを

ダイレクトに感じてしまいます。

 

あまりにも負のエネルギーが強くて

結界を貼らなければならない程。

 

どうか 神様!!

祈るような想いで

 

その方の中にある 内在神様に

協力を願いました。

 

背中を叩くこと。

 

負のエネルギーを叩きだすような感じ

インスピレーションに従って

お断りさせて頂いて

背中を叩かせて頂きました。

 

そして優しく撫でながら

命の根源に意識を置いてください。と

促しました。

 

自分という存在に対して

意識を置く。ということが

困難な様子でしたが

イメージを促し

自分の中にある

命に意識を置いてもらいました。

 

そして。

 

私の中の私に向かって

不安にさせて ごめんなさい。

 

長い間  薬を飲ませて ごめんなさい。

どうか 許してください。

それでも なお こうして身体を動かしてくれて

ありがとう。

 

私の中の私

私は 私を愛しています。

 

と口にしてもらいました。

 

すると 涙がボロボロと流れて

そのまま泣き崩れられました。

 

背中を ゆっくりと撫でながら

 

エネルギーを優しく巡回させていきました。

 

大丈夫。

 

ひとつずつ

 

まず 自分を生きましょう。

 

全て良くなる。

 

終わりには  笑顔で

 

瞳が 随分とクリアになっておられました。

 

他の心配ごとよりも まず 自分だということ。

 

お医者さんと きちんと相談して頂くこと。

 

そして 出来れば 服薬を手放していく方向で

お医者さんに協力してもらうことを

お話ししました。

 

今、こうした状態で暮らしておられる方は

少なくありません。

 

社会は不安な情報が飛び交っています。

 

だからこそ

 

私たちは 常に自分と繋がりを深めて

静かな時間を持つ必要があるし

 

日常の中で 思考を休ませる状態

催眠状態を 本来なら

1日に 12〜3回持つ必要があるのです。

 

催眠状態というのは 特別な意識ではなく

脳をリラックスさせる状態のことです。

 

そうすることで 自律神経が整います。

 

ある程度の 

精神不安定な状態なら

セルフヒプノセラピーで 安定させることが

できます。

 

もっともっと 知って頂きたい。

 

私たちには 自ら治癒する力を

持っているのだということ。

 

そして 今日 タマは

おばぁさんとのことを通して

やっと決意を固めました。

 

対面でのセッションを 再び

始めていこうと思います。

 

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